難易度 ★☆☆☆☆
調理時間目安 60分(冷やす時間込)
栄養価(1人分)
レシピ作成:管理栄養士 伊藤伸江(Ito Nobue)
Nobue先生の栄養ポイント解説
エネルギー補給に大活躍のMCTオイル。
中鎖脂肪酸は、一般的な脂肪酸の約4倍の速さでエネルギーになり、消化の負担も少ないため、低血糖さんの頼もしい栄養源です。
食べ方としては、味に癖のないオイルなので、汁物に入れたり料理にかけたりして使う方が多いのではないでしょうか。
今回は、「料理にかけるのは飽きた」という方に参考にしていただきたい、MCTのパウダーを使ったスイーツ、コーヒープリンのレシピを紹介します。
豆乳ベースのプリンはあっさりしがちですが、MCTパウダーを加えると、生クリームを加えたようなコクが生まれます。さらに、カフェインレスのコーヒーで風味をつけると濃厚なウインナーコーヒー風のお味に♪
調理工程は、蒸し焼きが一般的ですが、ゼラチンで冷やして作るレシピなので洗い物も少なくお手軽です。
また、栄養面の特徴は、コラーゲンが豊富であることです。
ゼラチンに豊富なコラーゲンは血管の材料の一つ。
弾力性のあるしなやかな血管は、血液を送りだすポンプ作用を正常に保つことで、血流をよくする効果のある頼もしい食材です。
MCTオイルのエネルギー補給と一緒に、たんぱく質と鉄もとれて、糖質は控え目、という嬉しいレシピを作りましたので、是非お試しください。
材料(2人分)
手順
①ゼラチンをふやかして使うタイプの時は少量の水(分量外)でふやかしておく。
※写真のゼラチンはふやかさなくても使えるタイプ。
②鍋に豆乳を入れて火にかけ、沸騰直前まで温める。
③②を混ぜながら①を少しずつ加え、しっかり溶かす。
※ゼラチンは80度ほどで良く溶け、沸騰させると固まりにくくなるので、火を止めて煮溶かすといい。
④ラカント、MCTパウダー、コーヒーを加えて溶かす。
⑤器に入れ、粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫で固まるまで冷やして完成。
MCTパウダーを入れると泡立ちやすく、泡によって表面がふわふわのプリンになります。
コーヒーのほか、ココアや紅茶も美味しいです。
MCTパウダーの量は、お好みや体調で調節してみてください。
材料の紹介
カフェインレス・インスタントコーヒー
ふやかし不要で使えるゼラチン
レシピ作成:管理栄養士 伊藤伸江(Ito Nobue)
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