難易度 ★★★☆☆
調理時間目安 10分
栄養価 カロリー 27kcal オメガ3脂肪酸 1.6g(小さじ1当たり)
オメガ3の1日の目安量は約2gです
レシピ作成:管理栄養士 伊藤伸江(Ito Nobue)
目次
Nobue先生の栄養ポイント解説
マヨネーズっておいしいし、色々使えて飽きないですよね。
でも市販のマヨネーズは
オメガ6脂肪酸のとり過ぎ
トランス脂肪酸、添加物などが
気になるところ。
それじゃあ自分で作ってみるのはどうでしょう?
難しそうですが、ハンドミキサーがあれば卵と油の分離など失敗も少ないですよ。
ポイントは油の入れ方。
最初は少しずつ卵に加え、その都度しっかり混ぜて乳化させてから徐々に量を増やして行きます。
手作りのものはシンプルで美味しく、すっきりした味。
ギルトフリーなマヨネーズで献立の幅を広げてみましょう♪
材料(作りやすい分量)
酢 大さじ1
卵黄 1個分
えごま油(亜麻仁油でも可) 1/2cup
ラカント(甜菜糖、粗糖などでも可)小さじ1と1/2
粉からし 小さじ1
レモン汁 小さじ1
手順
①ボールやハンドブレンダー用のカップなどに卵黄を入れる。
②えごま油を小さじ1ほど加え、ハンドミキサーで卵黄としっかり混ぜる。
②を3回ほど繰り返す。
③えごま油を大さじ1ほど加え、ハンドミキサーでしっかり混ぜる。
③を3回ほど繰り返す。
④酢を加えてよく混ぜる。(酢を入れると白く水っぽくなります)
⑤残りの油を少しずつ加えながら混ぜる。
(前半しっかり混ぜていればここは多めに油をいれても大丈夫です、あと一歩!)
⑥ラカント、粉からし、レモン汁を加えて全体を混ぜ、完成。
お魚が苦手な方や、油を食べるとおなかを壊しやすい方でもオメガ3を手軽にとれるレシピです。
マヨネーズは乳化した油なので、えごま油単体より消化に優しい形で取ることができますよ。
全卵でも作れるようですが、生の白身に含まれるアビジンはビオチンの吸収を阻害するため、卵黄のみで作っています。
(余った卵白はおみそ汁に入れるなど加熱してお召し上がりください。)
保存は冷蔵庫で1週間ほどが目安です。
サラダや茹で野菜に、タルタルソースに、みそやカレー粉を入れて味変したり、色々応用してみてください。
えごま油が材料なので、加熱すると酸化する点はご注意くださいね。
材料の紹介
レシピ作成:管理栄養士 伊藤伸江(Ito Nobue)
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