ファンケル様の
会報誌『元気生活』7月号の
栄養コメントを監修させていただきました。
夏バテが起きやすい季節の
3大お悩み
太る、食欲不振、疲れ
を予防するための栄養バランスについて
見開きページでご紹介しています。
どうしても
さっぱりとした食事になりがちな夏
そうめんや、おろし蕎麦だけで
すませていると
どんどん夏バテしやすくなってしまいます。
冷たい飲食物は胃腸の消化活動にとっては
あまり歓迎できない要素。
冷えた食べ物を体温同様まで
上げて消化吸収するためには
エネルギーを使います。
温かい食べ物よりも
エネルギーロスが生じるのです。
ただでさえ室内外の気温差で
自律神経がダメージをうけ
疲れやすい状態なのに
冷たい食べ物ばかりでは
ますます疲労しやすくなります。
そうは言っても
冷たいサラダ蕎麦や冷製パスタ
食べたいですよね。
生野菜はお腹を冷やすデメリットもありますが
ビタミンやミネラルを損なわずに
摂取できるメリットもあります。
どちらかに偏らずに
加熱、生、取り入れたいですね。
冷たいメニューを食べる時に
意識したいのは組み合わせ。
温かいスープをメニューに入れたり
『温』『熱』性の食品を一緒にとるのがベスト。
ネギ、生姜、ミョウガ、大葉などの薬味は
体を温めるパワーがありますので
メニューに取り入れてみてください。
薬味の爽やかさが食欲UPの効果もあります。
会報誌『元気生活』では
薬味を使ったパワーサラダをご紹介しています。
糖質、脂質、たんぱく質が一度にとれる
バランスの良いサラダになっています。
腸内環境を整える効果のある
濃縮甘酒を使ったドレッシングも
ご紹介しています。
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