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疲れがとれない人がやっている事

7時間くらいは寝ているのに

なんだかいつも疲れている
そしてその「なんとなく」の

疲労感をごまかすために

   

  • 甘いものを食べる
  • エナジードリンクを飲む
  • キューピーコー〇ゴールドを飲む

   

やりがちではありませんか?

   
チョコレートやプリンなどの甘いものを食べると元気になるけれど、その後またぐったりしてしまう
カフェインで元気を出すことが日常的になってるとしたら体はかなりギリギリです。

   
その対応をずっと続けていても体は元気を取り戻しません。
それどころかますます疲れやすい体になっていきます。

   

目次

疲労感とはどういう状態か?

  

疲れ=エネルギー不足です。

   
車でいえば「ガス欠」走るための燃料が足りない状態。
いつも疲れているのはいつもエネルギー不足だから
必要なときに必要な量のエネルギーが供給できていないのです。

   
では、食べているのにどうしてエネルギー不足になるのでしょうか?

   
チョコやお饅頭のように糖質が多い甘いものは、すぐにエネルギーになるから
疲れた時に食べるのはいいんじゃないの?と思いますよね。

   
もちろん食べてもいいのですが、いつもいつも甘いものがないと元気がでない、甘いものが手放せないとしたら
それはエネルギーが上手く作れていないサイン。

   
ガス欠を起こしやすい体になっているのです。
メンテナンスが必要です。

   

エネルギーはどうやって作られるのか

 

人がエネルギーとして使える栄養素は糖質、たんぱく質、脂質の3つでこれを3大栄養素と言います。

   
3大栄養素は体内でATP(エネルギーの元)に変わり活動に使われます。

   

このATPの大部分は細胞の中のミトコンドリアで作っていますが
この時にビタミンやミネラルの助けが必要です。

   
食事由来のエネルギーは2~3時間で使い切りますが
(食事をとると血糖値が上昇しますが3時間もすると元に戻りますよね)

   
でも3時間でガス欠しないように、体は貯金を用意しています。
エネルギーが足りなくなった時に随時、貯金(脂肪や筋肉)を切り崩してエネルギーを作るわけですが
この仕事は主に肝臓や筋肉が担当しています。

   
このシステムのおかげで、たとえば10時間何も食べなくてもガス欠で死なないように出来ているのですね。

   
カフェインは貯金を切り崩してね~って細胞に指示を出すホルモン(アドレナリン)を刺激する作用があります。

   
これによって血糖値を上げるので、カフェインをとると血糖値が上昇して、覚醒し元気が出るわけです。

   
ここで本題にもどりますが、エネルギー切れになりやすい人はこの一連のシステムが上手くいっていない、食べた物がちゃんとエネルギーに変えられていないのです。

   

  • 3大栄養素をATPに変えられない
  • 貯金を切り崩す力が弱い
  • そもそも貯金が少ない
  • 切り崩した貯金をATPに変えられない

   

理由は個別に詳しくみないと分かりませんが

  • ビタミン・ミネラルが足りない
  • ビタミン・ミネラルを消耗する原因をもっている
  • ミトコンドリアが元気じゃない(運動不足、酸化ストレス)
  • 肝臓が元気じゃない
  • 筋肉がすくない
  • 膵臓や副腎が疲弊している


など(まだまだあります)

   

甘いもので元気を出すデメリット

チョコやお饅頭だけでなくおせんべいやポテトチップなども同じです。

   
いつもいつも糖質の多いものを欲するのは、すぐにエネルギーになるから食べたくなるのです。

   
しかし糖質の単品食いは、血糖値を急上昇さやすい。

   

甘いものを食べる

血糖値が急上昇

血糖値が急降下

眠い、だるい、甘いもの食べたい・・・(血糖値乱高下の負のループ)

   

   
血糖値が急降下する(低血糖=死)ですから体は血糖値を上げようと働きます。
ここで、貯金を切り崩すためのホルモンが動員されるわけですね。

   
血糖値を上げるホルモン

  • アドレナリン(副腎)
  • ノルアドレナリン(副腎)
  • コルチゾール(副腎)
  • グルカゴン(膵臓)
  • 成長ホルモン(下垂体)

など

   
つまりいつもいつも血糖値がみだれていると、これらのホルモンのロスが常にあるという事。

   
副腎や膵臓に負担がかかってしまいますし、ホルモン合成にだって栄養素をつかいます。

無駄の多い体の使い方になっているのです。

   
甘いもの好き、過食傾向の方はたいてい低血糖もちです。

  

   
それからコルチゾールは血糖値を上げるほかに

   

  • 炎症をおさえる
  • ストレスに対抗する  

   

などの仕事もあります。

   
いつもいつも血糖値がみだれていると、コルチゾールが足りなくなり炎症をおさえられなくなってきます。(副腎疲労)

   

  • 皮膚湿疹
  • アレルギー性鼻炎
  • アトピー性皮膚炎

   

↑ 疲れるとこうなりやすい方、副腎疲労かもしれません。

   
カフェインも同じく副腎からのアドレナリン分泌を刺激します。

   
カフェインで元気を出すということは
エネルギー切れしているのに、無理やりホルモンで貯金を切り崩してなんとかしているエネルギーの前借リ行為

いつも甘いもので元気を出すのは、ガス欠の車にガソリンを放り込むだけでメンテナンスせず老朽化をすすませる行為

   

何の解決にもならない一時しのぎです。
ちなみに貯金の切り崩しばかりしていると、いくら筋トレしても筋肉はつきません。

   

疲れやすい人がやるべき事

   

食べた物をきちんとエネルギーに変換できる体をつくる
ベストタイミングで貯金を切り崩して、エネルギーに変える力をつけること
そのために必要なのは消化力、吸収力、代謝力

   

  • 腸内環境改善
  • 血糖値の安定
  • ミトコンドリアケア
  • 肝臓ケア

など

   
そしてどこに問題点があるのかは人によって違います。
副腎疲労になっていればさらに深くケアが必要
とりあえず今すぐに出来る事として

   

  • よく噛んでゆっくり食べる
  • カフェインをSTOPする
  • 糖質中心の食事、おやつを避ける

   

これだけでも血糖値が安定しやすくなり、疲労感が軽減されるケースも。

   
複雑な事になっていなければ、徐々に甘いもの欲も軽くなっていきます。

   
カフェイン中毒しているかたは、急にやめると離脱症状がでてしまいますので、少しずつ減らしていきましょう。

   
カフェインは脂肪燃焼などのメリットもありますが
そのメリットを享受できるのはエネルギー産生が上手な方だけです。

  • 朝が弱い
  • 肩こりがある
  • 筋肉が少なく虚弱
  • とにかく何事も面倒

   
なんて方は明らかにエネルギー不足ですから(歳のせいではないこと多し)カフェインはおススメ出来ません。

     
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