代表篠塚の執筆コラムです。
デトックスという言葉が随分一般的になってきました。
それだけ「毒」への関心が
高まっているのでしょうね。
毒とは具体的には
- 有害ミネラル(水銀、カドミウム、鉛、ヒ素など)
- 殺虫剤などの有機リン系
- 農薬のグリホサート
- 大気汚染(PM2.5)
- カビ毒(マイコトキシン)
- プラスチック製品(ビスフェノールA)
- タバコのニコチン
なんかを指すことが多いです。
これらは販売されるとき
基準値内で安全ですよ
とされる量になっているのですが
ここが論議になりやすい。
それは
「人によって解毒力がちがうから」
です。
あとは、あくまでも
1商品につきの安全量であり
いろいろな商品を組み合わせて
多数つかったときのことは想定されていない
ということも言えます。
分子栄養を学んだことのある方は
お分かりかと思いますが
「個体差」の把握こそが健康維持の秘訣なのです。
ですから
水銀を10とっても平気な人もいれば
0.5しかとらなくても不調になる方もいて
当然です。
解毒力 < 摂取量
になったときにリスクが出て来ますから
毒を入れない努力ももちろん大切ですが
解毒力をキープしておくことも
さらに大切です。
現代人はどうやっても毒ゼロは不可能ですからね~
マイナビのコラムは
ヤフーニュースにも流れるので
いろいろと反響をいただきますが
この記事に関しては
ワクチンの危険をあおるデマだ!
というようなコメントもありました(笑)
(いやいやw よく読んでます?)
私はワクチンについて
否定も肯定もしていませんし
そういう事実(リスク)もあるので
知らないよりは知っておいて
自分で選択しましょうね
ということを伝えたいのです。
とくに、分子栄養を学んでいると
こういった毒で体調不良を起こしている症例を
たくさんみるので
「大丈夫ですよ 安全ですよ」
なんて絶対に言えないわけです。
解毒力もあり、元気な人は
経験もないし、理解しがたいので
あのようなコメントになるのでしょうが。
お酒は一口で真っ赤のフラフラになる人もいますね?
アルコール代謝は人によって違うのは
皆さん当たり前にご存知のはず。
なのにその他の聞き慣れない素材だと
分からなくなってしまうのでしょう。
いまでこそ
随分と認知されてきた分子栄養学ですが
数年前までは風当りの強さをかんじました。
宗教だの、サプリを売る悪党ビジネスだの(笑)
それからというもの
人の振り見て我が振り直せで
意見をいうときはまず良く勉強してから
常に頭はやわらかくしておこう
と心に決めたものです はい。
話はそれましたが
解毒(デトックス)力を高めておくことで
食や生活の選択の幅が広がりますし
もちろん健康維持にも寄与します。
解毒のキモは
肝臓 と 腸 です。
揚げ物ばっかりとかお酒飲み過ぎとか
便秘や下痢を放置してはいけません。
じわじわとデトックス力が弱まります。
デトックスに関しては
ご要望が多いので
いつかセミナーにしたいと思います。
コラムに紹介した食材も
是非取り入れてみてくださいね。