難易度 ★★☆☆☆
調理時間目安 90分(炊飯時間含む)
栄養価(一人分あたり)
エネルギー 363kcal
たんぱく質19.5g
脂質11.3g
糖質41.0g
食物繊維4.2g
塩分1.8g
ビタミンD 1.9㎍
ビタミンB1 0.56㎎
ナイアシン 7.9㎎
ビタミンB6 0.42㎎
ビタミンB12 1.5㎍
パントテン酸 1.61㎎
鉄2.6㎎
亜鉛3.0㎎
レシピ作成:管理栄養士 伊藤伸江(Ito Nobue)
Nobue先生の栄養ポイント解説
忙しい時や疲れた時
できるだけ洗い物を出さずに、ごはんが作れたら楽ですよね。
そんな時にぴったりな
材料を炊飯器に入れてスイッチを入れるだけのカレーピラフです。
玉ねぎは皮をむいて、上下を落とし丸ごと入れるので、下処理もらくちん。
今回は肝機能を高める効果がある
『ケルセチン』が豊富な
玉ねぎの外皮も一緒に炊き込みました。
煮干し粉やカレー粉で
鉄や亜鉛などミネラル補給もできます。
玉ねぎ・ひき肉・煮干しの出汁を吸ったごはんは
甘みと旨味が詰まってとっても美味しい!
βグルカン(食物繊維)の豊富なもち麦と舞茸は
血糖上昇を緩やかにする作用があり
その結果、交感神経の高ぶりを抑え
自律神経を整える効果が期待できます。
一品でたんぱく質20gと
野菜100gがとれるオールインワンメニューです。
材料(3人分)
米 2/3カップ
もち麦 1/3カップ
★豚ひき肉 200g
★舞茸 1p(約90g)
★玉ねぎ 1個
★煮干し粉 大さじ1
★カレー粉 大さじ1
★塩 小さじ2/3
★醤油 小さじ1
好みでパセリ 適量
手順
①玉ねぎは皮をむいて上下を切り落とす。ケルセチンが豊富な、玉ねぎの外の茶色い皮は、お茶パックなどに入れて一緒に炊き込む。舞茸は食べやすい大きさに割く。
②炊飯器に研いだ米、もち麦を入れ、1合の目盛りに水加減する。(玉ねぎから水分が出るのでやや少なめがいい)
③★をすべて入れて炊飯する。
④へらで玉ねぎやひき肉を崩しながら、全体を混ぜて完成。器に盛って好みでパセリを散らす。
※炊飯器がない場合は同じ作り方で鍋でも作れます。
スリランカには、小魚の干物のカレーがあるそうです。
煮干しとカレーの意外な相性をお楽しみください。
材料の紹介
カレー粉
煮干し粉
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